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2019/07/30

賃貸住宅フェア2019東京に行ってきました

賃貸住宅フェア2019東京に行ってきました


皆様こんにちは!


なかなか梅雨が明けず夏らしくないなぁなんて思っていましたが、いざ明けてみると暑過ぎて辛いですね!笑


今日も最高気温34℃という暑さの中、東京ビックサイトで開催された賃貸住宅フェアに行ってまりました。





10時半頃に着いたのですが、入り口は長蛇の列!……活気があって嬉しいです(>∀<)


私は事前予約をしていかなかったのですが、なぜか事前予約をしていない列のほうがスムーズに入館出来てしまい、

事前予約をして長蛇の列に並んでいた方々からはお怒りの声が噴出していました……。すみません汗








一通り館内を回ると、やはり目に付くのはVRやIoT、IT重説やAI査定など、不動産テック系のブースが多数見られました。


不動産テックとは、「不動産ビジネスにテクノロジーを活用してイノベーションを起こそうとする取り組み」のような表現でしょうか。


日本の不動産業界というのは他の業界と比べるとまだまだ古い商法がメインで、情報も閉鎖的な業界ですが、ここ1年~2年の間で、革命的に変わりつつある状況です。











賃貸のIT重説が普及し始めており、今後は重要事項説明書も契約書も書面の交付無く、電子署名で完結出来るようになります。

(※現在も賃貸借の更新契約や退去の手続き、駐車場の利用契約、家主との管理受託契約、などは電子契約で完結出来ます)


契約書類をパソコンで作って、紙で印刷して署名捺印をもらって、それをまたPDFにして保管するという、今までの無駄な作業が完全に無くなります。


消費者のほうは、VRで内覧して、インターネット上で契約完了、とスマホひとつで部屋が借りられます。


売買のほうはまだ先ですが、いずれ少しずつこの流れになりそうですね。



洗面台の鏡がアイパッドみたいになってます。脈を読み取り健康状態も判別してくれるらしいです。


また、AI査定などの普及とともに情報の透明性も増してきます。


物件の高掴みや、安く売却してしまった、というケースが減りますので非常に良いことですね。


正直に申しますと、情報が閉鎖的だからこそ、われわれのような小さい不動産業者でも商売が成り立つという裏事情もありまして……

投資家の方も掘り出し物の物件に巡り合えるチャンスは減り、大きく不動産で儲けることは難しくなるかもしれません。


少し複雑なところはありますが、つねに消費者の役に立つ仕事をしていかなければ、とあらためて感じてます。




最近ではスペースシェアリングといわれる、空部屋や空きスペースの有効活用なども、不動産業界で新しい収益を生んでいます。


駅から遠くてもインスタ映えする部屋の需要があったりなど、IT業界と不動産業界が掛け合わされることで、今までとは違ったチャンスも多く増えているのも良い変化ですね。






今回の賃貸フェアでは今後の金融市場についての講演が全く無かったのが残念でしたが、不動産テックの進歩により、銀行の融資基準も改善するよう願いたいです。



以上になります。


最後までお読みいただきましてありがとうございました!










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