皆さまこんにちは！

一昨日は、有明のビックサイトで開催された賃貸住宅フェアに行ってきました。

第1部のセミナーが始まる10時半前に会場に着いたので、まだ人も少ないかと思いきや、セミナー会場ではすでに満席で立ち見が出ているほどの賑わい。

ここ数年参加していますが、年々人が増えているように感じます。

この状況を見るとまだまだ不動産投資市場の活況は続くかと思わせられました。

特にリフォーム系のブースやセミナーが混み合っていて、皆さんいかに賃借人を獲得するか努力をされているように感じました。

空室率が上がっている状況ではありますが、全体から見るとこういった勉強熱心なオーナーの割合はまだまだ少ないため工夫次第で今後も十分戦える市場ではあると思っています。

第二部では、オーナーが自分で入居募集の広告を無料で掲載出来る某サイトのセミナーに参加しました。

成約しても入居者からの仲介手数料は発生せず、オーナーからも一か月分のみの報酬しか取らない仕組みのため、実際にお客さんを案内するエージェントの確保の難しさ、

掲載料が無料なため掲載数が増えた時の差別化、

個人が自由に載せられるので誇大広告の取り締まりなど、

まだ課題が多いように感じました。

今後、個人間でのやりとりがしやすくなれば収益性は上がり不動産投資の魅力も高まるので賛成ではありますが、不動産業者の仕事は減ります。

当然、消費者の役に立てない業種は廃れていきますので、必要とされるプロの仕事をしていかなければとあらためて感じます。

その後、税理士による滞納者の対応のセミナーと、海外不動産投資セミナーに参加しました。

この麦わら帽子を被っている方々はテキサスの1,000万円～2,000万円前後の中古のコンドミニアムを売っている業者さんです。型破りなセミナーで面白かったです。

海外不動産投資セミナーは、カンボジア、フィリピン、アメリカのテキサス、シンガポールの4カ国。

どれも目移りしてしまう内容のものばかりでしたが、地元の投資家の持つ情報量には到底かないません。

相場を相当叩き込んでからでなくては私は怖くて買えませんが、今後トライしてみたいと思える魅力的な市場ではありました。

そしてこの日一番空いていたセミナー…いやセミナーではなく落語なのですが、

笑点の林家木久蔵（現・木久扇）師匠のお弟子さんの林家ひろ木さん。賃貸新聞の人気コラムを長年執筆していたようです。

（200席に10人くらいしかお客さんがいませんでしたが）面白かったです。

江戸長屋の賃貸小噺というお題ではあったのですが、落語はちょっと場違いだったんでしょうか…

すごい人ごみのため今回は知り合いの業者さんにもお客様にも一人も会うことが出来ませんでしたが、いろいろなジャンルのセミナーと落語も聞けて満足の一日でした。